業界トップのWi-Fi通信可視化機能を持ち、ポリシー外のAP/クライアントを排除する

他社ベンダーとの明確な違いは、WIPS専用の第3ラジオチップを実装することにより、すべての無線接続デバイスを可視化し、決定したポリシーに従って24時間動作することです

WIPS専用ラジオはワイヤレスにおける不正侵入防止機能:WiFiの送信電力が届く範囲内における全ての無線クライアント端末だけでなく、無線アクセスポイントや無線WiFiルーターを捕捉し、分類し、お客様が決定した認定WiFiポリシーの通りに24時間、厳しくルールを徹底することができます ー WiFi電波のチャネルは限られているため、電波干渉が発生することで同時使用可能帯域(20/40/80/160MHzなど)が低下し、社内アクセスポイントの信頼性とパフォーマンスやスループット(速度)が損なわれてしまうことがあります。

組織内にいる誰かの私物デバイスやテザリングによって、引き起こされるチャネルの占有による電波干渉など、WiFiデバイスの信頼性を回復するために、ひいては業務効率の改善のために、アリスタのWIPSによって、不正なAPやWiFiデバイスによる活動から防御することが出来ます。

2023 年 5 月の Gartner Peer Insights の「顧客の声」

顧客の声として、全体的なエクスペリエンスとユーザーの興味をもっとも引いたゾーンの中に、アリスタネットワークスが選出されました。同ゾーンには、当社が販売サポートを行っているFortinet社も。

アリスタは(Gartner Peer Insights の顧客によるエンタープライズ有線インフラおよび無線 LAN インフラに対する顧客の声)で顧客の選択ゾーンに位置づけられました。

業界隋一のWi-Fiセキュリティ「WIPS」

今やWi-Fiはありふれたものであり、日常生活のインフラともなりました。

その便利なWi-Fiもサイバー攻撃の標的となっており、企業ネットワークにとって最も重要で差し迫った脅威の1つです。

Arista WIPSは、特許取得済みのワイヤレス侵入検知および防止技術のポートフォリオを搭載しており、企業のワイヤレスアクティビティを24時間365日可視化し、完全に制御します。

Wi-Fiチャネルはある空間にとって有限です。未だ6E周波数帯が開放されてから日が浅く、対応クライアントの登場も少ない段階です。6Eに対応していないAPが持つポテンシャルを最大限引き出して、業務効率を引き上げるには、Wi-Fiチャネルの完全管理および設計が重要な課題です。AristaのWIPS機能はあらゆるハイテク技術や特許技術を用いて、管理外のデバイス(未認定APだけでなく、無許可クライアントの活動を含め)に対して、それはRFテリトリーにとどまらず、有線で繋がっているものであれば、対象とし、無用なデバイスの排除や活動阻止を試みることが出来る唯一無二のWIPS専用APです。

クラウド型完全統合管理システム「CloudVision CUE (CV-CUE) 」

CloudVision CUEのコグニティブ管理プレーンは設定とトラブルシューティングを簡素化し、ネットワーク管理者に豊富なテレメトリを提供します。この革新的なコグニティブ管理プレーンは、AIとML技術を活用した根本原因分析と予防的な問題解決のオプションにより、平均問題解決時間を短縮し、ネットワークのトラブルシューティング作業を最小限に抑え、総所有コストを削減します。

FIPS(Federal Information Processing Standard Mode)についてのお問合せを複数頂戴しておりますが、取得済みの特許によると、FIPS 標準に準拠するには、新しい CloudVision クラスタを展開するときに Arista の FIPS 暗号化モジュールを有効にする必要があります。既存の CloudVision クラスタでは FIPS モードを有効にできません。FIPS フェーズ 1 では、クラスタが FIPS モードで実行されている場合、TLS など、CloudVision クラスタ内の NGINX Web サーバーで終了する外部接続は、暗号化操作に FIPS 認定暗号化モジュールを使用します。 NGINX サーバーによって使用されるすべてのシークレットは、FIPS 証明書暗号化モジュールを使用して生成されます。とあり、これはつまり、CloudVision (Cloud Server)とAP間通信の事に他なりません。APがFIPS準拠でWiFi端末とのデータのやり取りをする訳ではありません。FIPS準拠のAPではありません。Arista APはルータ機能を持っていませんので、誤解の無いようにお願い致します。

WIPSの特許技術:Marker Packet™ によるローグAP/クライアントの検出


クライアント・ジャーニー機能はダッシュボードで提供され、問題解決のための原因を明確化します


シャーロック機能により、接続失敗しているクライアントに言及して、根本原因の支援が行われます


ロケーション毎に設置されているCPUやメモリの使用率を視覚化し、直感的に問題を把握できます


アプリケーション・エクスペリエンスは、1500以上あるアプリから25個を選択して、各アプリケーションが利用されていく上で、パフォーマンスの劣化を統計情報として提供し、問題解決することにより業務上のパフォーマンスの改善を支援します

このほかにも高耐障害性、SSID毎のRF最適化によって1つのAPに接続したままハンドオーバー出来ない問題(スティッキークライアントの防止)、ワイヤレストラブル時のAI自動分析によるトラブルシューティングなど多様なバックグラウンドと日本語で分かり易いインターフェースによるサポート技術と特許により、快適なWi-Fi通信と無線不正侵入防止のセキュリティサービスを両立することができます。

クラウド管理者の認証には、ワンタイムパスワードによる二要素認証も可能! よりセキュアで安全な運用ができます。

豊富なトラブルシューティング機能により、APに接続できない問題の解決に、つながります

製品・サービス

ARISTA AP ファミリー

2.4GHz/5GHzの無線アンテナとは別に、WIPS専用の3rdラジオを搭載したハイコストパフォーマンス型のAPです。
Cognitive Wi-fiによりすべて管理され、24時間・365日Wi-Fiセキュリティを提供します。
いずれの製品もWi-Fi6に対応済みです。

モデルは、エントリークラスのC200、WIPS専用ラジオを備えたC230 (PoE+/ATクラス)、MIMO8X8対応の高パフォーマンス C250, C260 (PoE++/BT要)

6E対応のアクセスポイントは、C330 (PoE+/ATクラス)および C360(PoE++/BT、10GbE対応 ハイエンド)

CCS-710P コンパクトシリーズ PoEスイッチ

シスコライクのCLIで、かつコマンド体系に制約の無い簡単コマンド設定が誰でも出来る。ファンレスで長寿命設計のアップリンク10G×2SFP+スロットのPOEスイッチは、Arista EOSを搭載によりL2およびL3管理機能に対応し、VXLANなど高度な監視とプロビジョニングが行えるキャンパス・スイッチグレードで、1ポート30Wまでの12ポート・モデルと、1ポート90W/60W/30Wに対応およびPoEパススルー機能搭載でマルチギガビットポート搭載の16ポート・モデルがあります。Arista APを管理するためのCV-CUE上でも一緒に統合して管理可能とするためのアップグレードが着々と進行中です。(クラウド管理サブスクリプション別売)

CCS-710Pシリーズ・データシート