ギガビットの帯域でネットワーク延長 1000BASE-T/1000BASE-SX,1000BASE-LXまたはSFPトランシーバ・ホットスワップによる光変換が可能な集合型IONカード・メディアコンバータ

ツイストペア・ケーブル(銅線)をリンク時オートネゴシエーション信号により常に1000BASE-Tでリンクされます。なお、他社スイッチにあるような1000BASE-T 半二重モードはありません。銅線側のオートネゴシエーション機能を無効にすることはできません。また、クロス接続が必要な場合(または逆)でもケーブル結線を変更することなく接続可能です。オートクロス設定につきましてもオートネゴと同様に無効化設定はできません。
リンク・デバイスに対して非対称ポーズ・フレームを送信される時、それを透過します。非対称ポーズ方式は、リンク・デバイスを一時停止させる必要があるが、そのデバイスから送信されたポーズ・フレームに応答させる必要はない場合に使用します。また、対称ポーズ方式は、ポイント・ツー・ポイント・リンクの場合に使用します。接続されるネットワーク機器がすべてポーズ機能を有している場合のみ対称かまたは非対称で有効にして下さい。デフォルトではいずれも無効となっています。
この機能は光ファイバの状態を監視する機能です。この機能は片側の機器のみ有効にすることが出来ます。(両側で同時に利用することが出来ません)TX ポートから対向デバイスRX ポート間の障害チェックをするには、TX ポート側の機器のRFD を有効にします。対向機器と正しくリンクできない障害を検知した場合、銅線リンクがダウンするようになっています。この機能を有効にした方の光ファイバの受信ができない、または銅線がリンクしていない時、フォルト信号が対向に伝わって、対向側の光ファイバおよび銅線の両方ともリンクしません。障害信号は光ファイバの送信ポートにのせられて伝播するため、前述の例の場合に対向側で光ファイバの受信ができない場合は、対向側の銅線もリンクしませんが、ローカル側では銅線のリンクがアップ・ダウンを繰り返します。
通常のリンクパス・スルー(LPT)機能と同様にリンク障害を対向デバイスに通知します。この通知は光ファイバの送信ポートを利用し、対向デバイスのポート1の銅線ポートを停止するするよう指示します。通常のLPTと異なる点は、リンク障害を搬送するため光ポートがリンクしたままになります。次項の光ファイバ・オートネゴシエーション機能が有効である時は、透過リンクパススルー機能を無効にできない制限があります。
光ファイバ・ポート上でオートネゴシエーションが必要な機器の場合に、これを有効にする必要があります。設定はデフォルトで無効になっています。対向先がTN製メディアコンバータとの接続においては、必要の無い機能ですが、光ファイバの接続先が他製スイッチに搭載されたSFPモジュールなどである場合においては、たいていがこの機能を必要としており、光ファイバの接続時には次の処理がなされます:
  1. 光ファイバ・インターフェイスは、リモートの対向先の光モジュールでサポートされている機能を検出します。
  2. これらの機能は、ツイストペア· インタフェースに渡され、アドバタイズされます。
  3. ツイストペア・インターフェイスが共通機能を持っていたら、それを 光ファイバ・インターフェイスを通じて対向機に通知します。
  4. 光ファイバ・インターフェイスは、これらの機能を利用開始します。この時点で、 光ファイバとのポート間のリンクは完了となります。
ハードウェア設定(出荷時デフォルト)では、前項までの各機能をカード上のSW1(6ポジションDIPスイッチ)を物理的に変更することで、各機能の設定を行うのに対し、ソフトウェア設定では、シャーシに挿入したカードを抜くことなく、各機能をIONMM管理モジュールによって設定および管理することを示します。この時、IONMM管理モジュールが同一シャーシ上に存在している必要があります。ソフトウェア設定情報はカード上のメモリにIONMMによって読み出し、または書き込まれて変更されます。ハードウェア設定であるか、ソフトウェア設定であるかは基板上のジャンパ(J4)の状態によって決められます。ジャンパ設定の変更はシャーシからカードを引き抜いた状態でなければ設定の変更および反映はできません。
ループバックは、RXからTXにパケットの再送信を可能にします。この機能の目的は、単体テストおよびデバッグするのに便利です。
  • マネージドIONシャーシ(6スロットと19スロット・シャーシのみ)内の電源状態
  • ツイストペア・リンクまたは光ファイバ・リンクの状態
  • 送受信パケットの統計情報
  • C3110-1040のみ:DMIサポート機能のあるSFPトランシーバの電力・温度・受光レベル・送信パワーの状態
標準 IEEE 802.3ab、IEEE 802.3z、IEEE 802.3 2000
寸法 22mm(幅)× 165mm(奥行)× 86mm(高さ)
消費電力 3.6W(DC12V,300mA)
通信速度 1000Mbps レイヤ1
内部ジャンパ1 S:ソフトウェア・モード/H:ハードーウェア・モード
LED表示機能
  • PWR(電源):電源供給時ON=点灯
  • LKF(光ファイバ・リンク):光リンクアップ時=点灯、アクティビティ=点滅
  • TP(銅線)2つのLED:リンクアップ時=点灯、アクティビティ=点滅、デュプレックス状態=点灯(フル)、消灯(ハーフ)
DIPスイッチ
  • SW1:リモート・光ファイバ・フォルト検知機能
  • SW2:ポーズ機能 (対称)
  • SW3:ポーズ機能 (非対称)
  • SW4:透過リンク・パススルー機能 (上=有効)
  • SW5:光ファイバ・オートネゴシエーション機能(下=有効)
  • SW6:ループバック機能
動作環境 利用するシャーシの動作環境をご確認ください。
規格 CISPR/EN55022クラスA、FCCクラスA、CE、EN55024
保証期間 5年
製品型番 製品概要
C3110-1013 1000BASE-T (RJ-45) [100 m] ⇔ 1000BASE-SX 850nm マルチモード (SC) [62.5/125µm:220m],[50/125µm:550m]
C3110-1039 1000BASE-T (RJ-45) [100 m] ⇔ 1000BASE-SX 850nm マルチモード (LC)[62.5/125µm:220m],[50/125µm:550m]
C3110-1014 1000BASE-T (RJ-45) [100 m] ⇔ 1000BASE-LX 1310nm シングルモード (SC)[10km]
C3110-1040 1000BASE-T (RJ-45) [100 m] ⇔ 1000Base-X SFP スロット (空き)
製品型番 製品概要
TN-SFP-TX 100BASE-TX(RJ-45)[100m]
TN-SFP-OC3M 100BASE-FX/OC-3 1300nm (2芯マルチモードLC) [2km]
TN-SFP-OC3S 100BASE-FX/OC-3 1310nm (2芯シングルモードLC) [20km]
TN-SFP-OC3S3 100BASE-FX/OC-3 1310nm (2芯シングルモードLC) [30km]
TN-SFP-OC3S8 100BASE-FX/OC-3 1550nm (2芯シングルモードLC) [80km]
TN-SFP-OC3MB1 100BASE-FX 1310nm TX/1550nm RX (1芯マルチモードSC) [2km]
TN-SFP-OC3MB2 100BASE-FX 1550nm TX/1310nm RX (1芯マルチモードSC) [2km]
TN-SFP-OC3SB21 100BASE-FX 1310nm TX/1550nm RX (1芯シングルモードLC) [20km]
TN-SFP-OC3SB22 100BASE-FX 1550nm TX/1310nm RX (1芯シングルモードLC) [20km]
製品型番 最小出力 最大出力 受信感度 最大入力 リンクバジェット
C3110-1013 -9.5dBm -4.0dBm -18.0dBm 0.0dBm 8.5dB
C3110-1039 -9.0dBm -4.0dBm -17.0dBm -3.0dBm 8.0dB
C3110-1014 -9.5dBm -3.0dBm -20.0dBm -3.0dBm 10.5dB
C3110-1040 使用するSFPの光ファイバ仕様をご確認ください。

IONMMで管理可能な機能設定 および 入力項目(パネル別/WebUI)


製品取説・仕様書ダウンロード